西芳寺(苔寺)
京都にある西芳寺、120余種の苔が覆っていることから『苔寺』とも呼ばれています。
拝観料は何と事前申し込みで3000円以上。
小学生以下の子供は拝観はできません。
これだけでも、拝観できる苔がどれだけ貴重が伝わりますね。
苔は日本人には身近な存在で国歌の君が代にも使われています。
「苔のむすまで~」
このむすとは、生えると言う意味で、
苔が生えるまでいつまでも平和で繁栄しますように
という内容の歌詞です。
日本では大切にしている苔ですが、アメリカでは悪いものとして
認識されているようです。
国が違うと考え方、ものの捉え方も違いますね。
苔には日本人の美意識、侘び寂びが感じられます。